ワイモバイルは格安スマホでもMVNOではなくソフトバンク!だから断トツで速い!!
ワイモバイルは、格安スマホの中では特殊な位置づけで、ソフトバンクなのです!
昔はソフトバンクの子会社でしたが、今は合併して完全に同じ会社です。
「え?でもソフトバンクっていいイメージないよー!」
っていう方、確かに多いかもしれません。
気持ちはわかります。
ただし!!この格安スマホ業界ではMVNOではなく「ソフトバンク」というのが非常に有利なのです!!!
圧倒的に他社よりも「ソフトバンク」というだけで、ネットワークの品質が違うはずなのです!
どういうことか説明していきましょう!
通常格安スマホは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)というソフトバンクやdocomo、auといった大手キャリア(MNO事業者)からネットワーク設備やインフラを借りて運営している通信事業者をいいます。
ネットワーク設備やインフラを借りているので、ソフトバンクやdocomo、auよりも通信速度が遅くなります。
少し詳しい格安スマホについて書かれている雑誌とかを読むと、「コアネットワークがをつなぐ土管が…」とか「帯域幅が…」とかややこしいことが掛かれていますが、
単純にネットワーク設備やインフラを借りているから遅くなる
ということで理解すればいいと思います。
事実、各種調査会社やリサーチ会社から出ている速度調査結果では、格安スマホと大手キャリアでは圧倒的に大手キャリアの方が通信速度が速いという結果が出ています。
たとえば、ワイモバイルは入っていませんが、MMD総研が2015年10月に調査した速度調査では、山手線の渋谷駅、新宿駅、高田馬場駅、池袋駅、上野駅、秋葉原、東京駅、有楽町駅、新橋駅、品川駅で計測した下り上りともに最大速度が、やはり大手キャリアのdocomoやauの方が圧倒的に通信速度が速いという結果が出ています。
【測定キャリア】
「格安SIMに関する調査」のシェア上位となる「OCN モバイル ONE」「楽天モバイル」「IIJ mio」「BIGLOBE LTE・3G」「mineo」「DMM mobile」「b-mobile」「ぷららモバイルLTE」「NifMo」「U-mobile」
じゃあ、ワイモバイルはどうかというと、繰り返しますが、ソフトバンクなのです!
ソフトバンクという大手キャリア(MNO事業者)が、ワイモバイルというソフトバンクとは別のブランド名で出しているだけの格安スマホで、MVNO事業者ではありません。
つまり、大手キャリアのソフトバンクからネットワーク設備やインフラを借りているのではなく、大手キャリアのソフトバンクとして自社のネットワーク設備やインフラを使っているのです。
どういうことかわかりますか?
ネットワーク設備やインフラを借りているから、格安スマホは通信速度が遅いのです。
大手キャリアのソフトバンクとして自社のネットワーク設備やインフラを使っているワイモバイルは、ネットワーク設備やインフラを借りてないので、通信速度が大手キャリアのソフトバンクと対して変わらないのです!!
意外と知られていませんが、衝撃的な事実ですよ、これ!
これは、はったりでもうそでもなく、調査会社のリサーチ結果でも証明されています。
以下は、ICT総研が2015年9月に出した「格安スマホ&大手携帯キャリア 通信速度実測調査」の結果です。
【要旨】
- 大手キャリアの下り 32.3Mbpsに対し、格安スマホ 19.9Mbpsと、速度の差が顕著。
- ワイモバイルの下り速度は、31.7Mbpsと、OCNモバイルONE、楽天モバイルを凌駕。
- 大手キャリアの下り速度は、ソフトバンクが36.0Mbpsでトップ。次点はau。
- 全社平均を地域別に見ると、 名古屋と東京で、下り 約10Mbpsの速度差。
【測定キャリア】
NTTドコモ、au (KDDI)、ソフトバンク、ワイモバイル、OCNモバイルONE、楽天モバイルの6社(6ブランド)
【測定箇所】
東京、大阪、名古屋の主要な「待ち合わせ場所」120地点
すごくないですか、これ!!
さすがにソフトバンクには負けていますが、auとほぼ僅差。
docomoよりもワイモバイルの方が速いという結果が出ています。
OCNモバイルONEや楽天モバイルとは比べものにならないくらい圧勝していますね。
まとめると、ワイモバイルは結局はソフトバンクなのです。
ソフトバンク、au、docomoなどの大手キャリアの半分以下の月額料金で、めちゃくちゃ安いワイモバイル。
でも、ネットワークはソフトバンク、au、docomoなどの大手キャリアと同等。
いわずもがな、めちゃくちゃコスパがいいんです。
私だったら、ワイモバイルにします。
というか、実際ワイモバイル、使っています。